2013年8月21日水曜日

心臓ペースメーカーの手術と白内障手術で医療ミス 【山形県 日本海総合病院】

日時 2012年4月 5月


■概要
50歳代男性の心臓ペースメーカーの埋め込み手術で、器機を胸壁に固定しなかった。翌日、男性に事情を説明し、固定のための再手術を行った。
50歳代男性の白内障手術で、手術室にあった別の患者のレンズを移植した。手術中に間違いに気付き、正しいレンズと交換した。

いずれも手術後、患者の日常生活に支障はみられないという。

同病院は、手術を担当した医師や看護師に対し、手順の確認を徹底するように口頭で注意した。
同病院は、手術ミスを6段階で評価し、ミスにより高度の後遺症が残るなどの「レベル4」以上を公表の対象としている。今回の2件は「レベル3」に該当するとして、公表していなかった。
同病院医事課は「患者に苦痛を与えて申し訳ない。再発防止を徹底したい」としている。


参考:http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=83028
(2013年8月15日 読売新聞)

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